7/7(金)NY滞在3日目です。今日こそ1記事でまとめるぞ…!←完全にフラグ。
目次
【アメリカNY生まれ】噂の暗闇エクササイズ【SOULCYCLE】(ソウルサイクル)を初体験!
今回のNY旅、ニューヨーカーを見習い早朝から健康的に動く!がモットーなので、前日のセントラルパーク朝ランに続き、この日は朝から、セレブに大人気!中毒者続出(?!)と話題のバイクエクササイズ【SOULCYCLE】を体験しに行くことに。
実はこのプラン、完全に現地に着いてからのノリと勢いで決めたんです。
というのも、私自身「SOULCYCLEって日本にもあるけど確かクラブみたいな空間で自転車漕ぎまくるやつでしょ…?パリピみたいなテンションの人ばっかりなんじゃ…」みたいなフワっとした前知識と謎のクラブ恐怖感しかなくて。。
私の性格上、日本では絶対やらないだろうな、と思ったので今回思い切って本場ニューヨークにて挑戦することにしました!
「SOULCYCLE」(ソウルサイクル)って何?日本にある「FEELCYCLE」(フィールサイクル)とは違うの?
そもそも「SOULCYCLEって何?初耳!」って方のために簡単に説明すると、
SOUL CYCLE https://www.soul-cycle.com
ニューヨーク発祥のスピニングというサイクリングマシンを使った「自転車グループエクササイズ」のこと。数本のキャンドルのみという薄暗いスタジオの中ノリのいいロック、レゲエ、ヒップホップなどの音楽がクラブさながらの大音量でかけられ、DJ兼インストラクターの指示に従いながら、それに合わせてバイクを漕ぎまくる。
というもの。
※イメージ写真
1レッスンは45分で$34(NYは他州の$30〜より少し高め設定の模様)で、早朝6:00からレッスンが開始されるスタジオが多く、曜日と場所によっては5:15〜もあるそう。(早すぎ笑)
バイクを漕ぎながら腕立てやスクワット、ダンベルの上げ下げなど筋トレに近い動きが入るので、これが有酸素+筋トレということでダイエットにいいらしく評判となり一躍人気エクササイズに。
NYには全部で19カ所スタジオがあり(2017.09現在)「soul tribeca」が本店。
もう数年前の情報ですが、レディ・ガガ、ジェシカ・アルバ、ブルック・シールズ、ジェイク・ギレンホール、ヴィクシーモデルのアレッサンドラ・アンブロジオにクリントン元大統領などなど、名だたる有名セレブにファンが多いことでもとても有名です。
最近だとこんなニュースも発見。
ヴァネッサ・ハジェンズ、ソウルサイクルで9キロ減量したと明かす
出典:Hollywood News-ハリウッドニュースhttp://www.hollywood-news.jp
ちなみに日本には「FEEL CYCLE」(フィールサイクル)という名前で輸入されて首都圏を中心に一部地方都市にも展開中。
要はSOUL CYCLE も日本で展開するFEEL CYCLE も名前こそ違えど同じエクササイズってことですね。
日本のFEEL CYCLEが出しているイメージ動画を見つけたので貼っておきます。
これ見ちゃうとイケイケ感がすごいなぁ〜と私みたいな根暗人間は一歩引いてしまうんですが(笑)
私が実際ニューヨークで体験してきたソウルサイクルはもっとガチエクササイズ感が強めでした。
私の場合、楽しくて笑顔になるというよりは、もはやキツすぎて笑うしかないというレベルですが…。
ここまで何となくでも「SOUL CYCLE」の全体像を掴んでいただけたかな、というところで、以下は実際の私のSOUL CYCLE壮絶体験記を数枚の写真とともにお送りします。
私の「SOUL CYCLE」壮絶体験記
今回私が訪れたのはマンハッタンにあるEAST 63rd Streetのスタジオ。
予約から当日の流れを追っていきます。
- インターネットで登録
- レッスン料金をカードで支払う
- ネット上で好きなスタジオ、時間を選んで申込む。※今回私が予約したのは7:00AMのレッスンで、インストラクターは確かこの男性でした。(Mike Press-SoulCycle Instructor)
- 当日スタジオに行く
(奥の男性、レッスン終わりで放心状態…)
- 専用シューズを借りる
- スタジオに入り、スタッフからマシンの説明を受けレッスンスタート!(水は現地購入可。バイクと一緒にタオル支給あり。)↓無事、最後尾の隅っこゲットの図。
※ID(パスポート)は持参したほうがよい。レッスン前にスマホ預ける。(そもそもスタジオに持ち込んじゃいけないのかも。)
レッスン前に許可を取って撮らせてもらったスタジオ内の写真。
写真中央に写る黒いタンンクトップの男性がインストラクターのMikeさんで、黄色いタンクトップのお姉さんはスタッフ。
前方は全面鏡張りになっていて、パソコンの光が見えるあたりがインストラクターの方の定位置、DJブースのようになっています。
先ほどのスタッフのお姉さんに背丈に合わせたマシンの調整や使い方、注意点など指示を受け、いざスピニングマシンにまたがってレッスン開始までスタンバイ。
スピニングマシンがよくあるエアロバイクの動きと決定的に違うのは、写真の専用シューズとペダルがカチっと強固に固定され、一度動き出したら自分の足の力では止められないこと。
というか、止めようとすると本当に危険。加速に合わせてそのままペダルと足が自分の本意ではなく持っていかれるので大怪我し兼ねません。
止まりたいときは手元のブレーキボタンでペダルの動きを止めるのが必須。
これが頭では分かっていても実際慣れるまでは難しくて…。ついつい「はぁ〜〜疲れた〜〜!」と力任せに足を止めようとしてしまい、その度にプチパニック。
我ながら実際の動揺がよく伝わる、躍動感のある写真です。
金曜朝7:00のレッスンで参加者は約15名ほど。思っていたより少ない印象でした。男女比は女性が多めといったところ。
時間になりいざレッスン開始!
ここからは撮影禁止でスマホを預けてしまったため、写真がなく文字だけでのお伝えとなりますが、まず一気に照明が落とされ、爆音の音楽が鳴り響きます。
インストラクターから動きの指示がされますが、周りはすでに慣れている方も多いのか、それぞれのスピードで適度にウォーミングアップ開始。
音楽に合わせてインストラクターのテンションが徐々に上がると、バイクを漕ぐスピードもどんどんアップ。このとき何が辛いって基本的にずっと中腰。ずっと立ち漕ぎ。サドルに座っていいのは水分補給のときくらいです。
さらにただ漕ぐだけではなく、ハンドルを握る腕を使って腕立て伏せの動き(”Push Ups”)、お尻をサドル左右、後方に落とすスクワットのような動き(ソウルサイクル独特の“Tap Back”という動き)がコンスタントに入るので、全身の筋肉を嫌という程刺激されます。
開始10分ほどで滝のように流れ出す汗。このとき先ほどの注意点を忘れて、足で止まろうとしてしまい今度は別の意味で冷や汗…
「あぁ、もう止まりたい…やめたい…」そんな甘えが脳内をよぎる度にインストラクターのMikeさんが
「yeaaaaaaaah!」「Hooooooooooooo!!!!」とハイテンションで寄ってきて
「限界を越えろ!」「あと5秒だ!」「俺たちはまだまだ行ける!」「これが終わったら君はもう今までの自分とは違う!!」とかもうそれはそれは、すごい熱量と掛け声で迫ってきます…。
実際音楽は爆音だし、英語は早口で造語?も多く聞き取れないことの方が多いんですが、だいたい似たようなニュアンスのことをずっと叫んでいた気がします。
さらに後半になるとバイクの後ろにセットしてあるダンベルを持つよう指示され、上げたり下げたりウェイトトレーニングまで入ります。もちろんバイクは漕いだまま。
(後に知ったのですが、結構高レベルのクラスを選択してしまっていたらしい。)
もうここまできたら、意地です。(笑)
「これがニューヨークなんだ…!今私はニューヨークを体で感じてるんだ!」(絶対違う)と自分を鼓舞し、レッスン終了までなんとか必死で食らいついていきます。
このとき「これ、暗闇で良かった…」と思うほど私は必死の形相だったはずです。そうか、人目を気にせず、思う存分エクササイズに没頭できるように暗闇のスタジオなのか。ただのパリピウェーイ!!じゃなかったんだ…、とここで初めて合点がいきました。
尋常ではない量の汗に、もはや通常の感覚を失った足…動きに少し慣れてきたかな、というところで気づいたらレッスンは終了。
私が放心状態でいるなか、周りを見渡すと何事もなかったかのように爽やかな笑顔でインストラクターとハイタッチしながら、颯爽とスタジオをあとにするNY美女たち…
さすがフィットネス先進国…
痙攣する足を引きずりながらスタジオを後にし、専用ボックスにシューズを返却したところで私のソウルサイクル壮絶初体験は終了です。
最後に、受付の前にあるSOULグッズ売り場。
ここでよく頑張ったと言わんばかりの自分へのご褒美にトレーニングウェア1着ゲットしました。
ちょっと高かったのですが、ここでしか手に入らないと思うと、いい記念になりました。
着るたびにこの日のことを思い出してはちょっとテンション上がって、日々ジムでの筋トレに勤しんでます!
なんだか辛いことばかりいろいろ書いてしまいましたが、実際終わった後の達成感は何にも代え難いほどで、気持ちもスッキリ前向きになるので今回NYで体験できて本当に良かったなと思っています。
気分晴れやかに、スタジオを出たら、目の前に同じタイミングで出てきたスタイル抜群のお姉さんが。
足の長さとヒップの位置よ…!
こんな身体目指して、もっと体力つけて、また是非リベンジしたいと思います!
朝食文化の代名詞!「ベストオブNYパンケーキ」で極上ブランチ体験♪《Community Food & Juice 編》
ソウルサイクルにて持てる力すべてを出し切って、身体はフラフラ、お腹はペコペコ。ホテルで身支度を整えたあと、生憎の雨のなか朝食を求め向かった先はNYのベストパンケーキNo1を総ナメにしたと評判のClinton Street Baking &Co(日本は東京・青山や名古屋に店舗あり)の姉妹店、
(コミュニティフードアンドジュース)
場所はモーニングサイドハイツ、コロンビア大学の近くにあります。
3年ほど前に日本のClinton Street Baking & Co でパンケーキを食べたことがあって
(なんと、奇跡的に写真見つけました!)
この時もあまりの美味しさに感動した覚えがあるのでその姉妹店なら間違いない、と思って今回絶好のタイミングでのブランチに選びました。
大雨の中Uberで移動中。
到着!
シックな雰囲気で街の景観にも溶け込んでいます。
店内へ入ると
ウッド調のインテリアで統一された落ち着いた雰囲気の店内。
ビジネスミーティングしてる方や、学生、カップル、家族連れなど幅広い世代の方がいろんなシチュエーションで利用している様子。
メニューはこちら。
この中から、まず絶対にハズせないのが一番下にある
Blueberry pancakes
※コーヒーかスモールサイズのオレンジジュースがついて$12月〜金8:00〜9:00AM限定。
これはお得!と思って慌てて時計見たら時刻9:45…
え、ここまで来て(ソウルサイクルあんなに頑張ったのに)ブルーベリーパンケーキ食べれないの…そんな……なんとかならないかお願いしてみようかな…と思ったら、優しい店員さんが「君が言ってるのはPancakes With Warm Maple Butter(上から8番目)と同じだよ〜これのブルーベリーにしたらいいんだよ〜」と教えてくれて、強面のお兄さんも一瞬天使かと思いました。
冷静にメニュー見たらわかるはずなんですけどね。そんなことも気付けないほど疲れと空腹で当時の私は判断能力を失っていたんだと思います…。
そのほか、人気メニューの
Eggs Benedict Florentine $16
Country Breakfast $13
もオーダーして待つこと数分。
まずは大きいカップにたっぷり注がれた美味しそうなコーヒーから。
大きさが全然伝わらないですね…
私が持ってみたらどうだ…!いや、私も大きいんで比較対象が微妙ですね…
これが一番分かりやすい!写真右手の素敵マダムがPC作業中横に置いてあるカップです。
あぁ、素敵な女性とおしゃれなカフェとコーヒー、絵になるなぁ…
と、見惚れているところで、来ました!!念願の
Pancakes With Warm Maple Butter $13
た、たまらない…。
パンケーキのふんわり甘い香りに、無造作ながら計算尽くで配置されたであろうコロッと大きめのブルーベリー。
改めて日本で食べた時の写真と比べると、ソースがかかっているわけでもなく、シンプルにブルーベリーだけという感じなのが新たな発見。
いざ、ナイフとフォークを入れると
なかにもぎっしりブルーベリー!!!!そう、ブルーベリーが生地にも練りこんであるのです!
完熟のブルーベリーの酸味と甘さ、上からかけるメープルバターの上品なコクも相まって口の中ではそれはもう最高のハーモニーを奏でるわけですが、特筆すべきはベースの生地。
外はカリッ中はフンワリしっとりで、生地への本気度が半端ない極上パンケーキなんです。
さすが本家は名前に「ベイキング」いうだけあるな、と。
と、ここまで力説しておいてアレですが、私甘いもの大好きな割に、そこまでパンケーキ狂じゃないっていうか…それならコーヒー×チョコレートの方がとち狂ったように好きなんですが、ここのブルーベリーパンケーキだけは本気で絶品だと思っています。
昔カフェで働いていた時に空前のパンケーキブームがあり研究がてら、そこら中の話題のパンケーキ食べ歩いてた時代があるのですが、やっぱり中でも群を抜いて美味しいと思ってました。
いや〜、頑張って自転車漕ぎまくって良かった!と心から思えた至福のひと時でした^^
続いて
Eggs Benedict Florentine $16
Country Breakfast $13
いやいや、待ってよ…どうした、私。最後写真のやる気(笑)
白状すると実はもうブルーベリーパンケーキが美味しすぎてその他はあまり記憶にありません。
もちろん有名店ですし、人気メニューを選んだのでそれなりに美味しかったはずです。完食してますし!
ただ、《Clinton Street Baking &Co》《Community Food & Juice》に来たら、もう選ぶのはブルーベリーパンケーキ一択でいいじゃないかな、と。
どうしてもしょっぱい系食べたかったらそこは《2日目前半》に登場したイチオシベーグル、Ess-a-bagel(エッサベーグル)のLox cream cheese で!
もし私がNY旅をプロデュースするなら、間違いなくこの組み合わせを《NYのベストオブブレックファスト》としてオススメします。
ちなみに本家Clinton Street Baking &Coの場所はイーストヴィレッジのこちら。
日本の店舗も行列の熱りが冷めたころだと思うので、パンケーキ大好きだけどまだ未体験って方は機会があれば是非ブルーベリーパンケーキをご賞味ください!
さて、極上のブランチを堪能し終わった時点で時刻はまだ10:45AM。
これを読んでいるあなたがもし私に感情移入して下さっているとしたら、私の危機的状況にそろそろお気づきでしょう…。
…眠気MAX!!!!
早朝から自転車漕ぎまくって、急いで支度して、こんなに美味しい朝食をお腹いっぱい食べたらもう時差ボケなんて比にならないほどの眠気に襲われるに決まってます。インスリン大暴走。。。
外で大雨が降っているのをいいことに、店内で少しゆっくりしながらその後の動きを計画を練り直すことにしました。
このあとはBrooklynに移動し散策、話題のチョコレート屋巡り、さらにこの旅で一番感動した絶品レストランでのディナー体験、深夜のタイムズスクエアに噂のゲイバー潜入、と続きます。そう考えると《3日目》盛り沢山だな…
ちなみに記事にこそしてませんが、合間をぬってはSEPHORA、CVSを駆け巡り、皆様への代行分を含めコスメマニアな私のコスメ旅も続行中なのでご安心を!(笑)
食べることしか頭にないんじゃないかと勘違いされそうですが、脳内9割コスメのことですからね。
リアルタイムでInstagramのストーリー追ってくださっていた方にはきっと伝わっているはず…!!
コスメに関してはお伝えしたい情報がありすぎるので、厳選してまとめていく予定です。
もうしばらくお待ちくださいませm(_ _)m
ということで、やっぱり私には1日1記事無謀でした。
なんなら半日どころかまだ1/4日ですよね。どんどん長くなっていく気がしませんか?
皆さん飽きてませんか?(笑)
どうかそう言わずに引き続きお付き合いいただけたら幸いです。m(_ _)m
それでは、今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!