さて、7/6(木)NY滞在は2日目です。
この日のざっくりとした予定は
- セントラルパークを朝ラン
- メトロポリタン美術館鑑賞
- SOHOエリアで食事、買い物
- オフブロードウェイSLEEP NO MORE(スリープノーモア)鑑賞
です!
さっそく初めから追っていきましょう。
目次
セントラルパークを朝ランでニューヨーカー気分?!
この日は前日の記事にも書いた通り、朝一セントルパークを走ってエセニューヨーカー気分を味わう!(笑)という立派な観光目的があるため6:30に起床。
ここで一つ皆様にお伝えしておくべき注意点としては、私は決して毎朝走るとかそんな意識高い人間ではないということ!全てはニューヨーカー気分を味わいたい、ただただそんなミーハー心であることを予めご承知おき下さいm(_ _)m
とはいえ、この、朝セントラルパークを走る!というのは、2年前にNYを訪れた時にも体験済みなのですが、ニューヨークの雰囲気や気分を最大限に味わうためには個人的にかなりおすすめな観光方法だと思っています!
メリットとしては
・朝早くから行動開始できる
・朝ごはんが通常の数倍楽しみ&美味しい
・やたら達成感がある
・ニューヨーカー気分が味わえる!!
デメリットは
・ラン用の服や持ち物が増える
・午後疲れる、眠くなる
くらいでしょうか?個人的にはメリットのほうが大きいと感じます。
もちろんランじゃなくてお散歩程度でも構いません。とにかく朝から動くことを思い切ってプランに組みこむことをおすすめします。旅行の貴重な1日がとっても有意義に過ごせますよ!
ちなみに太陽の出ていない時間帯(深夜、早朝)のセントラルパークは大変危険なのでおすすめできません。地元の方ですら行かないと聞きました。
ご存知の方も多いと思いますが、一応セントラルパークの位置関係を確認しておくと、こんな感じで名前の通りマンハッタンのど真ん中にあります。
当日の朝に話を戻すと、起床後、急いで着替えて日焼け止めだけ塗りたくって、7:00にはホテルを出発。
あ、バナナでエネルギー補給を忘れずに…
ホテルのエレベーター前にご自由にどうぞ的な感じで置いてありました。ありがたい。
私たちが滞在したホテルからセントラルパーク入り口までは徒歩5分にも満たないほどの距離ですが、基本的にはどの入り口から入っても道なりにぐるっと進めるので目的地を決めて向かって行くのがいいと思います。
もちろんセントラルパーク内だけでも観光名所はたくさんあるので、しっかり観光したいという方はガイドツアーやレンタサイクルを貸りるのもいいかもしれません。
この時間にNYの街並みを歩いていてまず思ったのは、ニューヨーカーとにかく朝が早い、ということです。
体感的には日本のoffice workerの2〜3時間ほど早いイメージです。
みんな朝早くから運動したりコーヒー買いに行ったり、もちろん仕事したり…
その変わり、1日の終わりも早いです。日本みたいに夜遅くまで残業してスーツ着て歩いてるみたいな人、ほとんどいませんでした。
夜に引き続き、朝のニューヨークも大変絵になりますねー。
そしてあっとゆう間にセントルパーク入り口到着。
ここから約50分8キロまさかのノンストップで走り続けます。
いやいや私そんなつもりじゃないんですけど…(冷汗)と思いながらも、ここではぐれたら連絡取る術ないので(2人スマホ持ってきてない)必死に着いていきます。
最初はこんな風に写真撮る余裕があったのですが
徐々に私のペースは落ち、最初のテンションから遠ざかっていきます…
ごめんなさい、後半、地面の記憶しかありません(笑)
ベストオブNYベーグルを探せ!!
《Tal Bagels タル・ベーグル編》
目指しているのは事前調査で、ニューヨークマガジンがアッパーイーストサイドのベストベーグル店にも選んだという、こちらTal Bagels!(タルベーグル)(マンハッタン内に3店舗あるうちの本店です)
さすが朝が早いニューヨーク。5:30から営業しています。
ご褒美はここで朝食用のベーグルをゲットすること!
やっぱりニューヨークといえばベーグルですよね♪
セントラルパークを周って足はガクガク、ヘトヘトになりながら、やっと到着。
(いや、結構本気で倒れるかと思いました…途中で雨降ってきたし…><)
外観はこちら。
もう100メートル手前から私には輝いて見えました!
クラシックな雰囲気が素敵。
店内に入ると
たくさんのベーグルに
(他のお店と比べると若干小ぶりかな…?)
クリームチーズ!スプレッド!
サーモン!!
注文しませんでしたがお総菜的なものも。
この種類が豊富なところがタルベーグルの特徴みたい。
イートインスペースもあります。老舗ベーグル屋さんにしては小綺麗な方かも、と思ったり。
NYベーグルはすでに前回訪れた際のお気に入りショップがあるので、Tal Bagelsでは3人で1つだけto go(テイクアウト)し、そのお気に入り店舗へサクッと移動→食べ比べというプランに急遽変更!
(実際NYベーグルはかなり大きめなので2人で1個くらいがちょうどいいかも。)
ここからはこの旅のベストオブNYベーグルを決めるための必須確認作業に入ります!!
ということでTal Bagelsでオーダーしたベーグルはこちら一つのみ。
こちらをベーグル注文の基本的な流れとともにご紹介すると…
1、ベーグルの種類を決める
写真の例)pumpernickel(プンパニッケル)
ドイツ発祥の伝統的なライ麦黒パンで私のお気に入りです。
2、トーストするか、そのままか
大体の店舗で聞かれますが、お店によっては出来ない場合もあるそう。ちなみに私は、する派!
3、中にはさむ具を選ぶ
とにかく種類がたくさんあるので迷うところではありますが、基本的に間違いないのは苦手でなければスモークサーモン(英語でLox)+クリームチーズの組み合わせです。それに加えてお店によってオニオンやトマトはどうする?みたいなことを聞かれる場合もあります。その辺はお好みで。甘い系だとブルーベリーやナッツ系のクリームチーズ、クリームチーズによく似たTOFUクリームもかなりおすすめ!!(後で登場します)
英語でベーグルを注文してみよう
せっかくなので英語でオーダーをおさらいすると
Can I have (Could I get) a toasted pumpernickel (bagel )with cream cheese and lox?
(トーストしたプンパニッケルベーグルにクリームチーズとスモークサーモンをお願いします。)
※トーストしない場合はnot toasted で!
もっと簡単に
Pumpernickel with lox cream cheese (,toasted)でもOK!
ベーグル屋さんでのオーダーはカウンター越しの対面式な上に、店員さんも早口なことが多く、周りも急いでいるのでちょっと焦ってしまいますが、何言ってるか分からないときは、落ちついて、メニュー見ながら食べたいものの単語を一つ一つ、はっきり大きな声で繰り返していれば大丈夫です。実際私も、かえってその方が自信なさそうにセンテンス話すよりは、こちらの意志がちゃんと伝わるものだな、と実感しました。
そういえばベーグルの綴りってBagleじゃなくてBagelってこと皆さんご存知でした…?
私恥ずかしながら何となくで、ずっとbagleって思ってました。
《Ess-a-Bagel エッサベーグル編》
さて、私が散々推してきたおすすめベーグル屋さん、満を持してここでついに登場です!(《出発〜1日目》の記事で飛行機隣の女性にオススメしたのもこちらの店舗です。)
その名もEss-a-Bagel !!(エッサベーグル)
先ほどのTal Bagels との位置関係で比べるとこんな感じ。
さすがにこの距離を走って戻る気力はなかったです、はい…
それにしてもマンハッタンのUberってリアルに1分で到着するんですよ。本当に便利。
車で約10分ほどで到着。
こちらが噂のEss-a-Bagel(エッサベーグル)
こちらは朝6:00からオープンしています。
ちなみに2年前の写真もありました!
そう、この時は外まで行列だったんです!
今回は雨のせいか、行列は店内で恐ろしいことに…
結構奥に広い店内なのですが、入り口ギリギリまで人が並んでいます。
このタイミングで観光客7割、地元民3割って感じが、私の勝手な推測。
2年前よりさらに観光客の割合が多く感じました。
店内は決して綺麗で落ち着いているという感覚ではなく、常に慌ただしい印象です。
エッサグッズもあります。
EVERYTHING ON A BAGEL はお店のキャッチコピー。
雨にあたって体も冷えていたし時間ももったいないので、並んでもらっている間に先ほど通りかかって気になった近くのカフェへベーグルのお供、温かいコーヒーを買いに行くことにしました。
数ブロック先のIrving Farm Coffee Roasters へ。(外観の写真を撮りそびれました。)
列に並んで朝のニューヨーカーに混ざります。
マンハッタン内に数店舗ある模様。
温かいカフェラテをオーダーしました。
軽食もあるみたいなのでちょっとしたブランチにいいのかも。
さて、カフェラテ3つ片手に急いでエッサベーグルに戻ります。
列は進んで先ほどの手順で無事念願のベーグルゲット!
これこれ!私の中では王道のプンパニッケル+スモークサーモン+クリームチーズ。
やはり間違いないです。
他と比べると結構大きめで、なんといってもベーグルの歯ごたえと弾力、甘みが私が日本で今まで口にしてきたベーグルとは比になりません。エッサベーグルを食べて初めて、ベーグルってこんなに美味しい食べ物だったんだ!と衝撃を受けた2015年9月5日は私のベーグル記念日です。
先ほどのタルベーグルと比べると、サーモンの味も強くて、クリームチーズも濃厚なのでとにかくガツンと食べ応えのあるベーグル。
トーストしてもらうことで皮がパリッとするのがまたやみつき。
そしてこちらがシナモンレーズンベーグルにレーズンウォルナッツトウフクリーム。
美味しすぎて夢中になっていたら、こんな写真しかありませんでした。ごめんなさい。
走った直後で甘いもの欲してたというのも大いに関係ありですが、トウフっぽさはほぼ感じないのにチーズよりは軽くて食べやすく、程よい甘さとナッツの香ばしさがシナモンレーズンのベーグルによく合う!!
スイーツ感覚でベーグル食べたい女性の方に特にオススメしたいです。
いやー、至福の時でした。
私以外のグルメな2人も今回の旅のベストオブNYベーグルはエッサ!!と断言していたので間違いないと思います。
2人は期間中何度も通っていたみたいだし、私はその後他の店舗も周ってみましたがやはりその結論に異議なし、でした!
メニューを持ち帰ってきたので貼っておきます。
握りしめて帰ってきたのでしわくちゃでごめんなさい。
歩いてホテルまで帰る途中に撮った、私が思うニューヨークらしい写真をいくつか。
遠くのおじさん2人、カメラ目線頂きました。
ホテルに戻ったら即プロテインでタンパク質補給!
大事!!
メトロポリタン美術館で世界の歴史に触れる
道中に寄ってほしい!極上カプチーノが飲めるGossipGirlロケ地の素敵カフェ《Sant Ambroeus》
身支度を済ませて、向かうはメトロポリタン美術館!(通称METメット)
の前に、恒例の私のミーハー事前調査で、近くにあのゴシップガールで有名なピンクのカップのカプチーノがテイクアウトできるカフェがある!ということでわがまま言って寄らせてもらいました。
2人が持つこのピンクカップ持ってメトロポリタン美術館の前の階段で写真撮るんだ!という本筋からは逸れた不純な目的があるのですがそれは黙っておきます。
場所はこちら。
てくてく歩いて到着!
このお店の特徴は店内が、レストラン、カフェ、エスプレッソスタンド、ジェラート、ベーカリーとそれぞれ分かれていること!
食べたいものがあればその場でお会計を済ませて、店内スペースで食べることが可能です。
私の目的はとりあえずカプチーノだけなので、入り口入ってすぐのエスプレッソスタンドでオーダーします。
このときテイクアウト(to go)にしないとピンクのカップがもらえないので欲しい方は要注意!
カウンターで待つこと数分。念願のピンクカップ×カプチーノ♪
もうこのシチュエーションだけで相当お腹いっぱいな私ですが、一口飲んだらさらなる衝撃…
お、美味しい…!!!
私コーヒーやエスプレッソが大好きで、一時期生豆から自分でフライパン焙煎していたくらい大好きなんですね。(←無茶)
カフェ勤務の経験もあるので美味しいコーヒーたくさん飲んできた方かと思いますが、ちょっと信じられないくらい美味しかったです。
エスプレッソの苦味もミルクのフォームも、全てが口の中で混ざり合う舌触りと後味も、全てが完璧…!
このとき一緒にいた方が実はカプチーノ通であるということをここで初めて知ったのですが、その方もこれは相当美味しい!とベタ褒めしていたので私の味覚も含め間違いなさそうです。
あと、私は食べなかったのですが、スイーツの一番人気はベリーのタルトで、毎朝焼かれるというクッキーもかなりオススメみたい。
肝心の2つが写真には写っていませんが…調べたところクッキーはボックス入りも販売しているそうなのでお土産にも喜ばれそうですね♪
ちなみに、またこれを書きながら知ったのですが、Sant Ambroeusはイタリアに本店があり、ニューヨーク内には上記を含めて3店舗あるそう。
(ウエストヴィレッジとロウアーマンハッタンの方にあります。)
私が訪れたアッパーイーストサイドの店舗は超高級エリアということもあり、周りを見渡してもリッチな雰囲気の人ばかり。
ドレスコードとまではいかないけど、アッパーイーストサイドのお店に行って店内で座る場合は、ある程度身なりを気をつけた方が浮かないかも。
写真撮っているような人も私くらいしかいなくて若干周りの空気に気が引けつつ、頑張って撮った渾身の一枚。
インスタで良く見るカフェ写真を真似したつもりなんですが、このアングル、カップ持つ手が熱くて熱くて…手は震えて背景まで考える余裕はなし。
さらにネイルもしていない私の女子力の低い手よ…
あぁ、フォトジェニックと呼べるまでの道のりはまだまだ長い…笑
メトロポリタン美術館を効率良く制覇せよ!
Sant Ambroeusから歩いて程なく先ほどの地図でも確認できる通りメトロポリタン美術館が見えてきます。
メトロポリタン美術館 Metropolitan Museum of Art(The Met Fifth Avenue)
場所はこちら。
(地下鉄で行く場合は最寄りの駅が6番線の86th Street駅です。)
映画やドラマで良く見ていた景色!
そうそうこの階段!
さぁ、念願のgg気分をと思って片手を見たら……あれ、ピンクカップ、ない…!!
実は、先ほどの渾身の一枚を撮影したのち、カプチーノのあまりの美味しさにあっとゆう間に飲み干し笑顔でごちそうさま、と置いてきてしまったんですね…。
私は一体何をしているんでしょうか。バカなんでしょうか…
結局カメラロールにはただ階段前に呆然と立つ私の写真しかありませんので自重します。
気を取り直して(?)
ちょうどコムデギャルソンの川久保玲展が開催中でした。(写真左上)
※残念ながら2017年9月4日で終了とのことです。
中に入る流れと注意を簡単に説明すると
・まず荷物のセキュリティーチェック
・インフォメーションデスクで日本語パンフレットもらう
・ホール両サイドチケット売り場でチケット入手
大人 25ドル
学生 12ドル
65歳以上 17ドル
12歳以下 無料
(全て任意の目安)
※私たちは25ドル払いました。
・リュックの場合のみ貴重品以外荷物を預ける
・スーツケースは預けられない
・食べ物、水以外の飲み物の持ち込みNG
・写真撮影はフラッシュなしでほぼ可能
という感じです。
あとはメトロポリタン美術館の無料案内アプリや無料ガイドツアーもあります。
時間に余裕があり、じっくり鑑賞したいけれど何から見ていいか分からない、という方にはガイドツアーがオススメかもしれません。
私は恥ずかしながら、美術や歴史に疎いので、何を見るべきかも良くわからないけれど、効率良くポイントだけ抑えたい、というわがままタイプなのでガイドブックなどを参考に、一つ一つ狙って回ることに。
長くなってしまうので説明は省きますが、以下が私が周ったエリアです。
おそらく美術に詳しい方はもっと見るべきポイントが多くなるかと思いますが、とにかく広くて1日では絶対回りきれないので、予め何が見たいのかよく計画しておくことと、ある程度の時間を確保しておくことは必須です。
私がメトロポリタン美術館で最も時間を割いて鑑賞したのがやはり今しか見られない、川久保玲展。
内装のデザインは全てご自身が手掛けたそう。かなり近くまで寄って鑑賞できます。
保守的なMETという場所で、コムデギャルソンの前衛的な作品が展示されること自体に大きな意味がある、と川久保玲さんご自身が語っているのを何かのコラムで読みました。
なるほど。
最早ファッションではなくアート、な世界観。
アジア人はもちろんでしたが、欧米の方も多くいらしていて、さすがファッションに関心の高いの街ニューヨークだなと思いました。
METでしか手に入らないギャルソン商品が並ぶギフトショップも大人気!
ファンには堪らないんだろうなぁ。
さぁ、私たちも大満足でメトロポリタン美術館を後にします。
この時すでに時間は午後4時。通りでお腹が鳴るわけです。
この後は、またまた私の独自グルメ調査による、バーガー好きが唸ると噂の絶品バーガーを求めて穴場カフェ、さらに、映画のロケ地としても有名なニューヨーク名物肉盛りサンド求めてマンハッタンを降下していきます。
いやいや連続ジャンク…
と思ったそこのあなた!
これぞ朝ランの恩恵なのです!
不思議なことに罪悪感なく食べられるんですね。笑(ダイエット的にはNG)
と、この時点ですでに前日のボリュームを凌駕しているのでやはり《2日目後半》と分けて書くことにします。
写真多すぎでしょうか…?
まだまだ慣れない私のこの旅ブログ、どうか長い目でお付き合いくださいませm(_ _)m
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
※コメント欄は一番下にあります。
前回の記事で見つけづらかった方ごめんなさい><
コメント
こんにちは~
いつもブログ読ませてもらってます(//∇//)
文も面白いし写真も沢山あるので読んで勿論楽しい、写真見て楽しい!楽しさ二倍な気持ちで毎回読んでます!
ありがとうございます!!コメント頂けてとっても嬉しく、更新の励みになります(^^)是非また覗きに来てください♪